肘の痛みにお困りな方は、、、、

みなさん、こんにちは。おおの鍼灸整骨院です。
先日、女子テニスの大坂なおみと男子テニスの錦織圭がダブルスでペアを組み話題になりましたね!テニス界は今盛り上がってるので、二人には頑張ってほしいです!
今回はそんなテニス選手や意外と発症しやすい主婦の方、重い物を持つ職種の方などに多い「外側上顆炎」(テニス肘)についてお話していきたいと思います。
みなさんは普段の日常生活で重い物を持ち上げる時やタオルを絞る時に肘の外側が痛くなったりしてませんか?
その痛み、よくテニス肘と呼ばれる「外側上顆炎」かもしれません、、、、、

「外側上顆炎」とはよくテニス選手に診られることからテニス肘と呼ばれていますが、
一般的には手関節を持ち上げる時や指を伸ばす時に肘の外側に着いている筋肉が使われるのですが、その筋肉に負担やストレスがかかることによって発生すると言われています。
そのため、テニスをしていない一般の方も腕に多くの負担がかかると症状が出る場合があります。
「外側上顆炎」(テニス肘)は物をつかんで持ち上げる動作やタオル絞る動作をすると、肘の外側から前腕にかけて痛みが出現し、安静時には痛みはありません。
加齢に伴い、発症する確率が高く、外側上顆炎になる平均年齢は36.7歳となっており、肘の筋肉が硬くなり炎症が起こると言われています。

基本的に外側上顆炎とは腕のオーバーユーズ(使いすぎ)によるものですのでしっかりとしたケアが重要となってきます。
そこでもし痛みが発生した場合の対処法を皆さんに紹介していきたいと思います。
まず大事なのは専門機関に診てもらうことです。「少ししか痛くない」「違和感程度だから大丈夫」と放置していると重症化してしまう恐れがあります。痛みを感じたら出来るだけ早く専門機関に相談しましょう。
二つめに痛みが出たら出来るだけ痛い所を使わないで安静にしておくことです。これは上記でも説明した通り外側上顆炎は基本的に使いすぎが原因なのでとにかく休めることです。
そして最後は外側上顆炎(テニス肘)の予防のためと受傷後に行うストレッチです
ストレッチを行うことによって柔軟性をあげて筋肉にかかる負担を減らすことができます。
今日はそのストレッチを教えていきたいと思います。

  1. 右の写真のように手の甲が上にくるように腕を伸ばします。
  2. 手の甲を反対の手で押さえて、手首をゆっくりと出来るとこまで下に曲げて伸ばします。
  3. この時に腕の上側が伸びた感じがあれば大丈夫です。
  4. この状態を20秒維持するの5セット繰り返します。

このストレッチ以外にも全身の柔軟性を高めることで予防とセルフケアになるので気になる方はぜひ行ってみてください。
また、症状が治まっても痛みが繰り返し出ないように完治後もケアを怠らないようにしましょう!
他にも身体の痛みや柔軟性などが気になる方は東松戸、高塚新田、市川大野エリアのおおの鍼灸整骨院までご相談ください。

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