変形性膝関節症とは・・・・

こんにちは。おおの鍼灸整骨院です。
さて今回は特に高齢者に多い変形性膝関節症について紹介していきます。

立ち上がる時に膝が痛い・・・
階段が下りる時に膝が痛い・・・
このような経験がある人は変形性膝関節症の可能性が高いです。
変形性膝関節症とは、膝に負担がかかり、膝関節の中の軟骨がすり減ることによって炎症が起こる疾患です。
中の軟骨はクッションような役割があり、そのクッションが傷ついたり少なくなったりすると膝を動かしたときの衝撃が吸収できなくなってしまい、動くと非常に強い痛みが生じてしまいます。
主な症状としては立ち上がり時や歩行時の動作開始時に痛みが出ます。変形性膝関節症が進行すると安静時にも痛みが生じ、日常生活にも影響を及ぼしてしまいます。
また、炎症が強く出ると関節内に水が溜まる(関節水腫)こともあります。そうすると膝が腫れて、曲げ伸ばしに強く影響してしまいます。

変形性膝関節症になる原因として体重増加、姿勢不良、運動不足、性別などが挙げられます。
体重が増えすぎてしまうと膝にかかる負担が増えて軟骨が傷つきやすくなってしまいます。
また、姿勢が悪いまま歩いたりしてしまうと膝の中の軟骨にかかる負担の左右バランスが崩れてしまい、痛みが発症します。
他に筋肉の衰えやホルモンバランスなどにも影響を受けて発症することがあります。

変形性膝関節症は発症して初期は安静時に痛みがなく、動いたり歩いたりすると痛みが出るため、あまり動かなくなります。しかし、痛みがあるからといって運動をしないと膝を支えいる筋力が落ちてしまって、さらに膝に負担がかかってしまいます。
このような悪循環を続けないようにするためにはしっかりと筋力が衰えないように運動すること大切になります。
筋力をつけてあげて太ももの筋肉で身体を支えられるようになれば変形性膝関節症であっても膝の痛みを緩和させることは出来ます。
なので変形性膝関節症になってしまった場合、ご自身でできる対策について紹介していきます。


右図のようにまず仰向けで寝てして片方の膝を立てて、反対の足をしっかり伸ばします。伸ばした方の足を床から10cmほど浮かし10秒キープします。その後2~3秒休んで同じ動作5~6セット繰り返しましょう。
この運動以外にも日頃からウォーキングなどしたりすると変形性膝関節症の予防にもなるので是非試しみてください!

上記でご自身でできる対策を紹介しましたが1番の対策はやはり医療機関にしっかり診てもらうことです。
もし膝に痛みや違和感があるようでしたら早期に治療受けることが大切です。
早期に治療を受けられれば症状の進行を遅らせることができます。
なのでご自身だけで判断するのではなく医療機関に行きましょう。
変形性膝関節症は市川大野のおおの鍼灸整骨院でも治療出来ますので、何か気になることがございましたら東松戸、高塚新田、市川大野エリアのおおの鍼灸整骨院までご相談ください。

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