ランナー膝(腸脛靭帯炎)

このような症状はありませんか

□ランニングすると膝の外側が痛む
□膝の屈伸で太ももの外側が痛む
□膝のレントゲンやMRI検査したが異常なしと言われたが痛みがある
□階段の下りで膝が痛む
□イスから立ち上がるときに膝が痛い


腸脛靭帯とは、骨盤とすねの骨をつなぐように大腿四頭筋の外側についている靭帯です。
ランニングなどでの膝関節の屈伸運動の繰り返しによって大腿骨と擦れ合って炎症を起こすことが多いので
「ランナー膝」とも呼ばれることもあります

腸脛靭帯炎の原因

腸脛靭帯炎の原因は、使い過ぎによるオーバーユーズです。
特にO脚の人は、大殿筋や大腿筋膜張筋の柔軟性が低下していて、長時間ランニングをすると、大腿筋膜張筋と繋がっている腸脛靭帯の柔軟性が低下して、大腿骨外顆と接触することにより炎症を起こします。
また、偏平足の人は足部の過回内(オーバープロネーション)を起こして、膝が内側に入りやすく、大腿四頭筋の外側や腸脛靭帯に負担をかけてしまい、腸脛靭帯炎を起こします。

おおの鍼灸整骨院の腸脛靭帯炎の施術

靭帯の炎症を抑えて症状を改善するために「RICE」処置を基本に行い、特殊電療器「ハイボルテージ」で疼痛緩和を促進させます。
O脚がある方には、大腿内側の内転筋の強化をしてO脚を強制し、骨盤や骨格の歪みや臀部の緊張を和らげます。
更に足底アーチのつぶれている方には、足部にアプローチを行い膝が内側に傾くのを防ぎ、大腿外側にかかる負担を減らして腸脛靭帯の痛みを取り除いていきます。

また、ランニング時の体幹軸のブレを無くすために「インナーマッスルトレーニング」を行い、より高いパフォーマンスを発揮できるようにします。

大腿の外側の痛みがある方、腸脛靭帯炎ではないかなとお悩みの方は、おおの鍼灸整骨院にご相談ください。