皆さん、こんにちは!市川市のおおの鍼灸整骨院 です。

最近、「お尻から脚にかけての痺れや痛みがひどく、急に足に力が入らなくなった」と感じていませんか?

40代~50代に多い坐骨神経痛ですが、「力が入らない」 という症状は、単なる痛み・しびれとは違い、特に注意が必要なサインです。このサインの裏に潜む本当の原因と、市川市のおおの鍼灸整骨院が行う専門的な改善策を解説します。

🔍 1. なぜ「力が入らない」のか? 坐骨神経痛のメカニズム

痛み・痺れと「力が入らない」の違い

坐骨神経は、痛みや温度を感じる感覚神経と、筋肉を動かす運動神経の両方を含んでいます。

軽い刺激や圧迫では、お尻や脚の痛み・しびれ(感覚神経の異常)として現れますが、神経への刺激が強くなり、運動神経線維にまで影響が及ぶと、「筋力低下」(力が入らない状態) として現れます。これは、症状が進行し、神経が重度に圧迫されているサインです。

「力が入らない」ことで起こる日常の支障

足に力が入らない状態が続くと、日常生活に大きな支障をきたします。

  • 階段でつまずきやすい、昇降が怖い。
  • つま先が持ち上がらず、足を引きずるように歩いてしまう(下垂足)。
  • 立っているときにふらつく、不安定さを感じる。

🚨 2. 40代・50代で「力が入らない」坐骨神経痛を引き起こす3大原因

「力が入らない」症状の背景には、主に以下の3つの疾患が関わっていることが多いです。

原因となる病気特徴40・50代での傾向
腰椎椎間板ヘルニア背骨のクッション材(椎間板)が飛び出し、神経の根元を強く圧迫します。前かがみになる動作で症状が悪化しやすい傾向があります。
腰部脊柱管狭窄症加齢等で背骨のトンネル(脊柱管)が狭くなり、神経を締め付けます。長く歩くと症状が悪化し、座ったり前かがみで楽になることが多いです。
梨状筋症候群お尻の奥にある梨状筋が硬くなり、その下を通る坐骨神経を圧迫します。デスクワークなど、長時間座る人に起こりやすい疾患です。

🛑 3. 今すぐ病院へ行くべき危険なサイン

下記のような症状がある場合は、重篤な疾患が疑われるため、ためらわずに整形外科を受診してください。

  • 排尿・排便の障害(尿が出にくい、残尿感があるなど)
  • 会陰部(股の付け根周辺)の異常なしびれ
  • 痛みが耐え難いほど激しい、または急激に麻痺が悪化している。

💡 4. 市川市おおの鍼灸整骨院での根本改善へのアプローチ

当院では、単なる痛みの緩和だけでなく、「力が入らない」状態から抜け出し、再発を防ぐための根本改善を目指します。

(1)原因の特定とオーダーメイド施術

問診や姿勢分析を通して、あなたの坐骨神経痛の根本原因がどこにあるのか、そして姿勢の歪みがどこにあるのかを正確に見極めます。その上で、最適な施術プランを組み立てます。

(2)鍼灸と整体による根本改善

  • 鍼灸アプローチ: 痛みの強い部分や、手技では届きにくい深部の筋肉(梨状筋など)へ鍼灸でダイレクトにアプローチし、神経への圧迫を緩和し、炎症を鎮めます。
  • 整体アプローチ: 坐骨神経を圧迫する土台となっている骨盤や背骨の歪みを整体(骨格矯正)で調整します。特に重要なのが、インナーマッスルが働きやすい状態をつくることです。歪みを整えることで、サボっていたインナーマッスルが目覚めやすくなり、自分で体を支える力を取り戻すことをサポートします。

(3)再発予防の徹底指導

痛みが取れても再発しないよう、正しい姿勢自宅でできるセルフケアを丁寧に指導します。ご自身の力で体を支えられるようになり、坐骨神経痛の再発しにくい体づくりをサポートします。

💪 5.自宅で簡単にできるセルフケア

内転筋トレーニング

  1. 立った状態でバスタオルなどの大きいタオルを丸め股のすぐ下で挟みます。
  2. 立った状態でかかとを外側に開きつま先をくっつけます。

    その状態で背筋を伸ばして立ち、10秒キープです!

注意点としては、
動作中、体が丸まりやすいので身長を伸ばすイメージで行います。


📌 まとめ:市川市で坐骨神経痛にお悩みの方へ

「力が入らない」というSOSサインは、体からの重要なメッセージです。見逃さず、早めに専門家へ相談しましょう。

おおの鍼灸整骨院は、市川市近郊で坐骨神経痛にお悩みのあなたの力になります。オーダーメイドの施術と徹底した再発予防で、痛みや痺れの根本改善を目指しましょう。

お一人で悩まず、まずはお気軽にご連絡ください。