こんにちは。おおの鍼灸整骨院です。
今回は特に高齢者に多い変形性膝関節症に効く運動について紹介していきます。
変形性膝関節症とは
膝の関節の軟骨の質が低下し、少しずつすり減り、歩行時に膝の痛みが出現する病気です。 平地での歩行は大丈夫でも、階段で膝が痛いために困っている、歩行時の膝の痛みはないけれど、正座は膝が痛くてできない、などが変形性膝関節症の症状です。
変形性膝関節症になる原因として体重増加、姿勢不良、運動不足などが挙げられます。
体重が増えすぎてしまうと膝にかかる負担が増えて軟骨が傷つきやすくなってしまいます。
また、筋肉の衰えで姿勢が悪いまま歩いたりしてしまうと膝の中の軟骨にかかる負担の左右バランスが崩れてしまい、痛みが発症します。
上記の内容から、しっかりと筋力が衰えないように運動することが大切になります。
内転筋という太ももの内側の筋力をつけてあげて太もも全体の筋肉で身体を支えられるようになれば変形性膝関節症であっても膝の痛みを緩和させることは出来ます。
変形性膝関節症の予防に有効な内転筋の運動について紹介していきます。
運動
- 立った状態でバスタオルなどの大きいタオルを丸め股のすぐ下で挟みます。
- 立った状態でかかとを外側に開きつま先をくっつけます。
その状態で背筋を伸ばして立ち、10秒カウントします。これを1日3回やりましょう
注意点としては、
動作中、体が丸まりやすいので身長を高く伸ばすイメージで行いましょう。
まとめ
上記でご自身でできる運動を紹介しましたが1番の対策はやはり医療機関にしっかり診てもらうことです。
もし膝に痛みや違和感があるようでしたら早期に治療を受けることが大切です。
早期に治療を受けられれば症状の改善に期待できます。
ご自身だけで判断するのではなく医療機関に行きましょう。
おおの鍼灸整骨院では、内転筋のトレーニングの他にも変形性膝関節症に有効なトレーニングを含めた治療を行っています。 変形性膝関節症は一人で悩まず市川大野駅徒歩1分「おおの鍼灸整骨院」にご相談ください。