眼精疲労と眼疲労の違い
眼疲労は、いわゆる疲れ目です。ゆっくり休めると良くなります。
眼精疲労とは、目を使う作業を続けることで目の疲れや痛みなどの症状に加えて、頭痛や肩こりなどの全身症状も起こしている状態のことです。
眼精疲労の主な原因
目の使い過ぎ
目には、眼球の位置を調整する外眼筋（がいがんきん）と目のレンズである水晶体の厚さを調節する毛様体筋（もうようたいきん）があります。目を長時間酷使すると、これらの筋肉に血行不良による過緊張を起こし眼精疲労につながります。目の筋肉がオーバーワークによって疲弊している状態です。
様々なストレス
過労や精神的なストレスが高まると、自律神経の働きが乱れて眼精疲労を発症することがあります。身体を休ませるときに働く副交感神経の働きが鈍くなり、活動的に動くときに働く交感神経が優位になりやすくなると、身体の筋肉が緊張して血行を悪くし、目のオーバーワークになりやすくなります。
目の病気
ドライアイ、緑内障、白内障、結膜炎など目の病気にともなって眼精疲労が起こることがあります。
特にドライアイは不適切な目薬の使い方やコンタクトレンズ使用などで目の負担となり眼精疲労が起こります。
また、緑内障は失明することもある怖い病気ですが、初期症状では眼精疲労が唯一自覚として感じるものですので、注意してください。
姿勢不良
長時間のパソコン作業やスマートフォン操作で姿勢が前のめりになると、首や肩周辺の筋肉が硬くなり、肩コリや頭痛などの眼精疲労の症状を引き起こします。
また、目の周りへの神経や血管は首を通るため、首周りの筋肉が凝り固まっていると、血行や神経の流れが悪くなって、頸椎（けいつい）の歪みを引き起こし目の不調を招くという悪循環に陥ってしまいます。
おおの鍼灸整骨院の眼精疲労治療
おおの鍼灸整骨院の眼精疲労治療は
１、 今ある全身の症状を取る対症治療
２、 眼精疲労の根本治療
に分けられます。
対症治療
眼精疲労での代表的な症状として、頭痛、肩こりなどを伴う全身倦怠感があります。頭痛を取るために頭痛の原因となる後頭下筋群の緊張を取るために整体を行い必要に応じて鍼治療orハイボルト治療を行います。
さらに肩こりを軽減させるために全身整体を行います。
根本治療
根本治療では、眼精疲労の原因になっている頸椎のゆがみを治すために骨盤から骨格を矯正し、骨格を支えるインナーマッスルトレーニングを行います。
さらに施術効果を高めるためにセルフトレーニング指導を行います。
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