ぎっくり腰

ぎっくり腰は、正式には「急性腰痛」と言い、何かの拍子に突然、腰部に激痛が走る疾患です。
この病態には関節捻挫や筋肉の損傷、筋肉の炎症などが含まれます。あまりに突然激痛が走ることから、西洋では「魔女の一撃」と呼ばれています。

1.急激な負荷による筋肉・関節の損傷

腰椎椎間関節捻挫

この「腰椎椎間関節捻挫」がぎっくり腰の中でも一番多いものになります。腰の部分に当たる腰椎は5つありますが、その一つ一つは関節になっています。

関節には必ず靱帯と呼ばれる骨と骨をつなぐ組織がついているのですが、強い衝撃などにより靱帯の部分損傷を起こし炎症が起きます。それが「腰椎椎間関節捻挫」です。

原因としては、「繰り返し重い物を持ち上げたり、激しい運動で身体を捻った時」など腰椎に負担がかかった時に発生してしまう事が多いです。

仙腸関節障害

仙腸関節捻挫」は原因の自覚が少ないぎっくり腰で、「なにもしてないのに急に腰が痛くなってしまった」という訴えのある方はこの仙腸関節捻挫の可能性があります。

仙腸関節というのは、骨盤の骨である仙骨と腸骨の間にある関節であり、周囲の靱帯により強固に繋がっており仙腸関節は3~5㎜のわずかな動きがある関節になります。

しかし「中腰での作業や不用意な身体の動作」などが原因で仙腸関節に負担がかかり炎症を起こすのが「仙腸関節捻挫」です。

一般的に、出産後の腰痛に多いと言われますが男女問わずの原因です。

筋膜性急性腰痛

「筋膜性急性腰痛」は、筋肉が損傷して炎症を起こしてしまいぎっくり腰になります。

筋肉というのは、筋繊維1本1本が集合したものでこの繊維が切れてしまい炎症を起こします。これが「筋挫傷」や「筋損傷」といわれ、よく聞く「肉離れ」の状態になります。

長時間のデスクワークや同じ作業での姿勢」「前屈みでの家事」「スポーツで腰に負担をかけた動き」などで起こり、関節より先に筋肉に負担がかかった時に「筋膜性急性腰痛」が発生してしまいます。

このようなお悩みはございませんか?

✅朝、起きようとしたら動けなくなった
✅腰が痛くて歩けない
荷物を持ち上げたら腰が痛くなった
✅くしゃみや咳をしたら腰に激痛が走った
かがんだ際、激痛で動けなくなった
✅身体をひねったら突然痛みが出て動けなくなった
✅ズボンをはこうとしたら痛くて屈めなくなった
✅何度も強い腰痛を繰り返し起こしている

●おおの鍼灸整骨院でのぎっくり腰治療とは?

おおの鍼灸整骨院の ぎっくり腰施術は、「痛みを取り除く施術」と「根本的な原因を取り除く施術」の2つのステップに分けて行っていきます。

ぎっくり腰の痛みを取り除く施術

ぎっくり腰は筋肉や関節に起きている炎症がハイボルト治療起こっているため、「アイシング」や特殊電気治療「ハイボルテージ」を行います。

また、身体の動く際の痛みを軽減させるために「鍼治療」を股関節や足回りにすることで、下半身の動きがよくなり、腰にかかる負担を最小限に抑えます。

ぎっくり腰の根本的な原因を取り除く施術

ぎっくり腰の症状が落ち着いたら、根本的な原因に対しての施術を行っていきます。日常の生活動作と関節の動きの検査を重点に根本的な原因を探し出し、「骨盤矯正」「筋膜調整」「姿勢矯正」というおおの鍼灸整骨院オリジナル治療を行うことで、歪んでしまった骨格や骨盤を正しい位置に戻すために「インナーマッスルトレーニング」を行い、痛みの出ない身体にしていきます。

そのままぎっくり腰を放っておくとどうなってしまうのか?

ぎっくり腰は、放置しても完治はしません。痛みが軽減しても筋膜や筋肉・関節の硬さが残り、動けるようになっても思う通りに身体が動かず、繰り返しぎっくり腰を起こしてしまう可能性もあります。
ぎっくり腰になってしまった方やぎっくり腰が癖になってしまっている方は、市川市、松戸市、市川大野エリアのおおの鍼灸整骨院へ一度ご相談ください。

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