逆子にはお灸!

こんにちは、おおの鍼灸整骨院です。

当院も開院してもう少しで4年になります。
ありがたいことに老若男女問わずご来院いただいております。
当院にも妊婦さんがご来院されていますが、その中で【逆子】の方をよく聞きます。

逆子でネット検索をかけると「逆子体操」がたくさん出てきますのでこちらをやられる方もたくさんいます。
しかし、体操のやり過ぎや誤った体位で行ってしまって身体を痛めてしまい当院に来院されるかたもいらっしゃいます。

そのような方にお話しさせていただくのが【灸】を用いた逆子の治療です。
こちらはあまり馴染みがあまりない方や、恐怖心を持っている方もいらっしゃると思います。

そこで今回は逆子とお灸についてお話していこうと思います。

逆子とは…

まず初めに逆子とは子宮の中で赤ちゃんの頭が上になっている状態のことをいいます。
妊娠27.28週くらいまでは赤ちゃんは子宮の中で自由に姿勢を変えたりするのでこの期間の逆子は問題ありません。
しかし、赤ちゃんの重さが1㌔を超えてくる28週以降になると出産に向けて頭が下を向いていきます。
この時点で、逆子の方は全体の1割~2割ほどいるといわれています。
治療対象となるのはこの妊娠28週以降の方です。

逆子の原因ですが、実はいまだにハッキリとは解明されておりません。
もちろん子宮内の異常などで逆子が起こることもありますが、そのような場合は検診時に原因が突き止められることがほとんどです。

そのような体の異常がない場合ですが一般的に身体(特に下半身)の冷えが影響して逆子になってしまうといわれています。
その理由として、赤ちゃんは子宮内の温度が下がると、赤ちゃんは自分の頭を守るために温かい方に頭を向けるといわれているためです。

実際のところ、女性は妊娠の有無にかかわらず足の冷えを訴える方が多くいます。
また、逆子で悩んでいる方のお話を聞いていると、足やふくらはぎの冷えを感じている方が多いです。

原因としては、
・ホルモンバランスの変化
・つわりや体調の変化での自律神経の乱れ
・動く機会が減ることによる筋肉量
の低下

これらが原因となって全身の血流が悪くなり、「冷え」として症状が出てしまいます。

逆子の原因の1つとして考えられる冷えを改善するために先程の【灸】を使って治療していきます。

次に灸についてお話していきます。

お灸とは


まず灸ですが当院では台座灸と呼ばれるものを使っていきます。
これは燃える部分と皮膚との間に台があることによって直接燃える部分が皮膚に当たらないようになっています。
そのため、初めて灸をやられる方も安心してご利用いただけると思います。
実際に初めて治療を受けたほとんどの患者様が思っていたほど熱くないとおっしゃる方が多いです。

灸をするタイミングは…?
 先程の灸の治療のタイミングですが妊娠28週~34週までの時期が最適と言われています。
34週を過ぎてしまうと赤ちゃんが大きくなり子宮内での動くスペースが少なくなってしまうので直る確率は下がってしまいます。
そのため、28週以降で逆子がわかった時は早めの治療をおすすめします。
しかし赤ちゃんの大きさにも個人差はありますので34週を過ぎてしまった場合も直る可能性はあります。
先日も36週目で戻った方もいましたので諦めずにご相談ください。

どんなところに灸をしていくの?
 逆子治療には代表的なツボが二つあります。
それは、至陰(しいん)と三陰交(さんいんこう)です。
・至陰…足の小指の爪の下の外側

・三陰交…内くるぶしから指4本分上に上がった所の骨際のくぼみ

これらのツボを中心に施術していきます。
また、当院ではこの2つ以外に患者様のむくみなどの他の症状にそって鍼灸を追加して治療していきます。

最後に

今回は逆子とその原因、灸についてお話ししました。
すこし抵抗がある方もいらっしゃると思います。
熱さや痛みの感じ方によって調節は可能ですので少しの痛みに敏感な方も遠慮なくご相談ください。

出産はご家族や親戚もそうですが、女性にとっては大変大きなイベントになります。
皆様が納得いく出産が出来るようにするためにも逆子のケアはおすすめいたします。

逆子が直らず不安になってしまっている方。
一度治療院や産婦人科医に相談してみてはいかがでしょうか?

最後まで見ていただきありがとうございました。